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うまれたての宇宙

わたしは、1001KISSESと題したデカルコマニ技法を利用したシリーズ作品を、五色の絵具をチューブから直接紙に絞り出して、もう一枚の紙で挟み込み、グラスの底などを使って版画の制作のように圧力をかけて、絵具を押し広げる工程でつくります。 絵具の量や配分、押し広げる動きや力加減によって、二枚の紙を剥がしたときに、左右対称の、しかしよくみると微妙にことなる予想外の色かたちが現れます。二枚の紙をならべて、奇妙なかたち、鮮やかなグラデーション、偶然に生じた葉脈のような絵具の凹凸をながめて味わいます。 水彩絵具の表面は最初は濡れて輝いていますが、乾くにつれて、ザラついた艶消しにみるみる変化していくのです。 うまれたてのデカルコマニの輝く姿は、制作したわたしだけがみることのできる詩だといえます。

感じること、感じ続けることについての営み

 先日、1001kissesは、創作するというよりも、感じること、感じ続けることについての営みなのではないか、という気付きを得た。  「作品を作る」のではなく「詩を受け取り続ける営み」とも言えるかもしれない。

今後の予定(2025年7月版)

2025年7月現在、3つの発表予定があります。 1.9月28日~10月5日 自在空間ArtStep 合同展    出品確定。出品内容未定、おそらくデカルコマニを1点。 2.11月1日~11月30日 神戸文化祭2025 に参加。   詳細調整中。8月中旬までには固まります。 3.2026年2月 GALLERY FACTOR  グループ展   詳細未定。年内には固まります。   ※絵画ではなく「詩」のグループ展。    喜多は詩の制作は初めて。

個展「1001kisses」ご案内

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 個展を開催します。 喜多秀和 「1001kisses」 Calo Bookshop and Cafe | Calo Gallery  にて、 2025年2月4日(火)~2月8日(土)※最終日は17時まで 一日一点、作品制作をつづけています。紙と紙のあいだに絵具をはさんでひらくと、うつくしい偶然の色形がうまれます。作品は二枚の紙をとじて、最小限の[本]の形にしたものです。bookshopも併設している当ギャラリーで、ぜひ手にとってごらんください。 対称性のうつくしさ。葉書二枚分の宇宙。 インスタグラム https://www.instagram.com/k.h1d3kazu/

偶然と対称のうつくしさ

キタと申します。日々、デカルコマニーという手法で絵を作っています。 デカルコマニーとは、紙に絵の具を置いて、別の紙で挟んで、紙を開くと意図しない左右対称の図象が現れるという、絵画の手法の一つです。 来年2月に、これまでに作ってきた/これから作っていく作品を、個展で発表することにしました。 個展に向けて、日々の制作で考えていることや感じていることなどを書いていこうと思います。 よろしくおねがいします。